災害時に電力を確保できると快適度合いが格段に上がります。スマホの充電やパソコンの操作ができますし、IHコンロを持っていれば調理したりお湯を沸かしたりできます。
そのため、予算に余裕があるならば是非入手しておきたいアイテムです。
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ガスボンベで動く発電機
ガソリン式の発電機と比較すると音が小さく排気ガスが気にならないというメリットがあります。また、使用後のガソリン抜きが不要でメンテナンスが楽だというメリットもあります。
デメリットは稼働時間が短い点です。稼働時間はおおよそ2時間程度のため、長時間利用する場合はガスボンベが何本も必要となってしまいます。
災害対策用バッテリー BN-RBシリーズ
災害対策用バッテリーは普段使いもできますし、災害時にバッテリーが空になってもソーラーパネルで充電できるというメリットがあります。
容量が大きい製品ほど価格が高くなりますが、災害対策として準備するのであれば容量の大きな製品をおすすめします。
JVC BN-RB37-CA
価格が手頃な分、容量が少ないのですがスマホの充電であれば20回程度は可能です。災害用としてはスペックが低いため注意が必要です。
容量 | 375Wh |
AC出力 | 200W |
充電時間 | 12.5時間 |
DC出力口数 | 1口 |
AC出力口数 | 1口 |
USB出力口数 | Type-A 2口 |
ソーラーパネル | 対応 |
JVC BN-RB10-CA
容量が大きくAC出力の口数も3口あって申し分ありません。スマホ充電ならば55回くらい可能で、炊飯器や電気ポットも使えます。
容量 | 1002Wh |
AC出力 | 1000W |
充電時間 | 7.5時間 |
DC出力口数 | 1口 |
AC出力口数 | 3口 |
USB出力口数 | Type-A 2口 / Type-C 2口 |
ソーラーパネル | 対応 |
ポータブルソーラーパネル(BN-RBシリーズ対応)
「BN-RB」シリーズに対応しているポータブルソーラーパネルです。持ち運び可能なコンパクトサイズです。大容量バッテリーを充電する際はフル充電まで非常に時間がかかるので注意してください。
災害対策用バッテリー BN-RFシリーズ
「BN-RB」シリーズとの大きな違いはリン酸鉄の使用有無です。「BN-RF」シリーズはリン酸鉄を使用していて、発火のリスクが低く安全性に優れています。
また、ソーラーパネルの種類が豊富に揃っていて、上位機種は2枚同時にソーラーパネルに接続して充電時間を短縮できます。
JVC BN-RF1100-CA
容量は十分でスペックは申し分ありません。災害対策用バッテリーとして用意するのであれば、最低限このスペックの製品を持っていると安心です。
容量 | 1152Wh |
AC出力 | 1500W |
充電時間 | 2.4時間 |
DC出力口数 | 1口 |
AC出力口数 | 4口 |
USB出力口数 | Type-A 3口 / Type-C 3口 |
ソーラーパネル | 2枚まで接続可能 |
JVC BN-RF1500-CA
「JVC BN-RF1100-CA」との違いは単純に容量の違いです(こちらの方が大容量です)。災害用として準備する場合、予算が許すならばこの製品がおすすめです。
容量 | 1536Wh |
AC出力 | 1500W |
充電時間 | 3.2時間 |
DC出力口数 | 1口 |
AC出力口数 | 4口 |
USB出力口数 | Type-A 3口 / Type-C 3口 |
ソーラーパネル | 2枚まで接続可能 |
ポータブルソーラーパネル(BN-RFシリーズ対応)
BN-RFシリーズに対応しているポータブルソーラーパネルです。
バッテリーの容量に合わせてソーラーパネルを選ぶ必要があります。日中帯にフル充電させたい場合は2枚使うことを検討すると良いでしょう。
BH-SV180
サイズの大きい高出力製品です。ソーラパネルを2枚接続できる場合は充電時間を短くすることができます。
BH-SV100
持ち運び可能なコンパクトサイズです。容量の大きなバッテリーの充電は2枚使用しても時間がかかるため、注意してください。
BH-SV68
もっともコンパクトサイズです。その代わり出力が弱いため、大容量バッテリーの充電には時間がかかります。